「中央アルプスにおけるライチョウの野生復帰事業への取り組み」が古賀賞を受賞しました
富山市ファミリーパークと東京都恩賜上野動物園・市立大町山岳博物館・いしかわ動物園・那須どうぶつ王国・横浜市繁殖センター・長野市茶臼山動物園・東京都多摩動物公園・飯田市立動物園・秋田市大森山動物園・横浜市金沢動物園が共同で取り組んでいる、二ホンライチョウの保護繁殖・野生復帰事業である「中央アルプスにおけるライチョウの野生復帰事業への取り組み」が、このたび(社)日本動物園水族館協会から古賀賞の表彰を受けました。
古賀賞とは、(社)日本動物園水族館協会の理事長・会長として長年動物園水族館の発展に尽力した古賀忠道博士の寄付金を基金として、動物の繁殖技術の向上に功労があった取り組みに対して同協会が行っている表彰です。過去にはジャイアントパンダの繁殖や、アマミノクロウサギの飼育研究、飼育下におけるツシマヤマネコの繁殖などが受賞しています。
この表彰を励みに、ニホンライチョウの保全に向けた取り組みをさらに進めていきたいと思います。