ニホンライチョウがふ化しました
野生雄ライチョウの精液による人工授精で人工孵卵に取り組んでいたニホンライチョウの卵から、6月28日に2羽が孵化しました。
環境省と(公社)日本動物園水族館協会(以下、JAZA)が平成26年に締結した「生物多様性保全の推進に関する基本協定」に基づき、JAZA生物多様性委員会は平成27年度からライチョウ保護増殖事業・生息域外保全に取り組んできました。
令和3年度からは、恩賜上野動物園と横浜市繁殖センターにおいて飼育個体での人工授精による繁殖に取り組み、一定の成果が見られました。
(その他)
環境省、(公社)日本動物園水族館協会、恩賜上野動物園、横浜市と同時発表しています。それぞれの内容については、環境省、恩賜上野動物園、横浜市のホームページでご確認ください。